人にやさしい木

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木の特長

木の強さ

木は伐採されてからも生き続ける強い生命力を持っています。更に伐採後も強度は増し続けるという特性もあります。同一質量当たりの強さでは、引っ張り強度で鉄の4倍、圧縮強度でコンクリートの9.5倍の強さがあります。住宅の骨組みには、鉄やコンクリートよりも強度がある木材が最適で、地震国日本で安心してお使いいただける住宅建材です。

生きている木

木材は住宅の中で呼吸をしています。部屋の中の余分な湿気を吸収し、また部屋が乾いているときは水分を供給し、湿度を自然調節します。優れた機能を持つ木をふんだんに使った木造住宅は、高温多湿の日本の気候にぴったりです。

木のぬくもり

木の暖かいイメージは、単なる人間の思い込みだけのものではありません。それには科学的な根拠があるのです。同じ厚さの場合、断熱材の失熱量を1とした場合、木材は2、コンクリートは木材の約15倍の熱が奪われます。コンクリートの床は足が冷えると言われるのはこのためです。

木の心地よさ

木は雑音、騒音を程よく吸収し、快適な住み心地をつくります。例えば床を歩く音やドアを閉める音、排水管に水の流れる音といった建物内の振動音が小さくなります。コンクリートだと吸収が少ないため、反射が大きく、残響音が長く残ります。また木は弾力性に富み、コンクリートの約2倍~3倍の衝撃吸収性があるといわれます。この弾力性が、足からのショックを適度なしなりで柔らかく受け止めてくれるので、歩きやすく疲れにくくなるのです。

シックハウス症候群について

新築の室内に入ると、目やのどが痛い、頭痛がする、アトピー性皮膚炎が悪化するといった病状が出る事があります。これを「シックハウス症候群」と呼び、これらの症状は、合板、ビニールクロス、接着剤などに含まれるホルムアルデヒドや揮発性の有機化合物(VOC)が原因と思われています。最近の住宅は高断熱、高気密化され家自体が密閉された状態です。その対策として、室内の換気及びホルムアルデヒドやVOCを含まない製品の使用をおすすめします。木材はそれらを含まない自然素材です。自然環境にやさしい木を内装材におすすめしております。